基板



一般的な基板 「最短1日~」

特徴

種類としては、片面・両面・多層貫通基板が製作可能です。
材料はCEM-3やFR-4、特殊材も取り扱っており、一般的なフラックス、半田レベラーや金メッキなど、幅広く取り扱っています。

BVH・IVH多層基板 「最短3日~」

特徴

多層基板の穴を貫通させずに必要な層間のみを接続する基板です。

イラスト:BVH・IVH多層基板

COB(チップオンボード)基板 「最短3日~」

特徴

基板に半導体チップを直接搭載し、基板のパッドとワイヤボンディングなどで接続するものです。

イラスト:COB(チップオンボード)基板

端面スルホール基板 「最短2日~」

特徴

基板の端にスルホールメッキをする配線板です。

イラスト:端面スルホール基板
イラスト:端面スルホール基板

インピーダンスコントロール基板

特徴

回路パターンのインピーダンスと使用する電子部品の入出力インピーダンスを整合させる基板です。信号線の幅、絶縁層の厚み、基材の比誘電率で決まります。

イラスト:インピーダンスコントロール基板

パッドオンスルホール基板(樹脂や金属ペースト)

特徴

ビアホールに永久穴埋めとその上に蓋メッキを行うことで、同部に表面実装が可能な配線板です。

  • 従来の配線に比べ配線密度が20%~30%アップいたします。
  • 多層化への抑制にも繋がります。

工程例

穴あけ→スルホールメッキ→永久穴埋め→蓋メッキ→エッチング→…

イラスト:パッドオンスルホール基板

キャビティ基板(ザグリ基板または特殊貼り合わせ基板)

特徴

板を貫通せずに途中まで切削します。部品を搭載したり、内層を露出させることもできます。

イラスト:キャビティ基板

片面アルミベース基板 「最短2日~」

特徴

LED照明などの放熱効果を考慮した基板です。

  • 金属基板なので硬くて強い反面非常に重い(FR-4に比べて約1.6倍)です。
  • また熱伝導が優れていて、放熱効果が非常に良い点があげられます。

取扱い例

銅箔
35~105μm
絶縁層
80~120μm ※別途相談願います。
板厚
1.0~2.0mm

用途例

パワーモジュール基板、スイッチング電源基板、自動車電装用基板、LED搭載基板などに使用されます。

写真:片面アルミベース基板
イラスト:片面アルミベース基板

ビルドアップ基板 「納期につきましてはお問い合わせください。」

特徴

高密度化を可能した配線板です。

イラスト:ビルドアップ基板

高周波基板

特徴

高周波損失が少ない

取扱い例

テフロン材やPPE材など

用途例

携帯電話、BS/CSチューナー、GPS、ETCなど


※基板の仕様によっては納期が異なる場合がございます。